震災時の「職場のストレスケア」サービス
被災したわけではないのに、震災後は仕事や勉強が手につかない、地震でもないのにいつも体が揺れている感じがする、一般的な作業なのになぜか時間が掛かってしまうなど、東日本大震災では震度5強の揺れや帰宅難民を経験した首都圏勤務の会社員の中にはこうした悩みや体の不調を訴える人が多いそうだ。
余震の頻発や原発問題とそれに伴う計画停電や電車の運休・間引き運転といったストレスを受け続けていたり、テレビで繰り返し放送される津波の映像などを見続けたりといったことが原因で引き起こされる「動揺病」の疑いがあり、船酔いや車酔いにも似たものだとか。不快感が継続するなら放置せず耳鼻科や内科で受診し早期に対処することが必要となる。
震災時の心のケアセミナー開催
メンタルヘルスサービスを提供するピースマインド・イープ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:荻原国啓)は、企業の従業員およびその家族向けに、震災時の「職場のストレスケア」サービスを4月6日より本格的に開始したことを発表した。
本サービス開始に際して、2011年4月22日(金)に企業の人事担当者および産業保健スタッフ向けに「企業としてすべきことは -EAP(Employee Assistance Program/従業員支援プログラム)専門家の立場より-【震災時の心のケア】」セミナーを開催する。
震災によるストレスを抱えたままでは、仕事に集中することができずミスを誘発することにもなり兼ねない。人事や管理職の人にとっては専門家の意見を聞くよい機会になるのではないだろうか。
ピースマインド・イープ株式会社【震災時の心のケア】」セミナー参加申込みページ