開催まであとわずか!タイムテーブルも発表!
都市型ロックフェスティバルと言えば、
サマーソニック。毎年幕張で開催され今年で12年目となる。それでは今回も
ステージ別で
おすすめアーティストをご紹介する。
(画像はサマーソニック11公式HPより)
今年の
MARINE STAGEは熱い!まず
ヘッドライナーを務める
THE STROKES。1999年NYで結成された5人組ロック・バンド。2001年
『Is This It』は高く評価され、2000年代ロックンロールの
歴史的名盤となる。2011年4月にはニューアルバム
『Angles』をリリース。今回プロデューサーに、BECK、U2などを手掛ける
Joe Chiccarelliを起用し
新たな章へと突入している。
続いては、
元OASISの
Liam Gallagher(Vo)率いる新バンド
BEADY EYE。2009年8月兄
Noel Gallagher(G/Vo)の脱退によって、事実上
OASISは解散となる。その後、すぐ
BEADY EYEを結成し、2011年2月
『Different Gear, Still Speeding』を発表。オリコン週間ランキング
洋楽チャートで1位を記録した。なお、5月に行われるはずであった来日公演が震災の影響により、延期となったため
サマーソニック11で待望の
初来日を果たす。
(画像はサマーソニック11公式HPより)
さてお次は日本の4人組ロック・バンド
THE BAWDIES 。2004年1月に結成し、ボーカル
ROYの圧倒的な歌唱力などが話題となり、フェスやイベントの出演依頼が殺到する。そして2009年4月メジャー・ファーストアルバム
『THIS IS MY STORY』をリリース。初となる全国ワンマンツアーも
全公演即日完売させる。そして2011月6月にニューアルバム
『LIVE THE LIFE I LOVE』をリリース。11月27日には、初となる
日本武道館での
ワンマンライブが決定している。
そして
MARINE STAGE最後におすすめするアーティストは、英国出身男女2人組のユニットの
THE TING TINGS。アルバムデビュー前からiPodのCMに
「SHUT UP AND LET ME GO」が使用され、世界中でTHE TING TINGS旋風が巻き起こされた。日本では、2008年に
『We Started Nothing』でデビュー。昨年放送されていた人気TVドラマ
「素直になれなくて」のオープニングにシングルの
「Great DJ」が使用されるなど日本でもその人気は絶大である。
(画像はサマーソニック11公式HPより)
お次のステージは
MOUNTAIN STAGEに出演する、カナダ出身シンガーソングライターの
AVRIL LAVIGNE。12歳の時から曲を書き始め、地元カナダのフォークシンガーのステージに招待され歌声を披露するなど、既に10代前半から音楽活動を始める。その活動中、当時のマネージャーに見出され
Arista Recordsと契約。2002年ファーストアルバム
『Let Go』が発売されると
瞬く間に大ヒット!全世界で2000万枚を売り上げている。そして2011年3月待望の4thアルバム
『Goodbye Lullaby』をリリースしこちらも大ヒットを記録している。
なお、
MOUNTAIN STAGEでは、21時30分より
【CLOSING ACT OF MOUNTAIN STAGE】となり、ここで
ヘッドライナーを務めるのが、アメリカ・カリフォルニア州出身のミクスチャー・ロック・バンド
KOЯNが登場!1994年にファーストアルバム
『KOЯN』でデビュー、へヴィ・メタルにヒップホップの要素を加えた作品は、当時の
ヘヴィ・メタル界に
衝撃を与える。その後も精力的に活動し、これまでに9枚のアルバムを発表。昨年リリースした最新作
『KOЯN III:REMEMBER WHO YOU ARE』では、ファーストアルバムを共に制作した
Ross Robinsonをプロデューサーに迎え、
原点回帰をコンセプトに制作された。
(画像はサマーソニック11公式HPより)
続いて
SONIC STAGEには、アメリカはテキサス州、エル・パソ出身の二人
THE MARS VOLTA。1994年
AT THE DRIVE-INを結成。2000年リリースされたメジャー・デビュー・アルバム
『Relationship Of Command』は特に日本、ヨーロッパで高く評価される。しかし、2001年3月に
突然解散しバンドは2つに分裂。そのひとつが
THE MARS VOLTAである。2003年デビュー・アルバム
『De-Loused in the Comatorium』をリリースし、独特のサウンドは多くの音楽ファンを魅了。2009年に5thアルバム
『Octahedron』をリリース。今年サマーソニック11では、2008年以来、約3年ぶりの来日となる。
お次は、カナダのトロント出身
Jesse(Ba/Syn)と、
Sebastien(Dr/Vo)の2人によるユニットの
DEATH FROM ABOVE 1979。元々のバンド名は
DEATH FROM ABOVEだったが、プロデューサーの
DFAから、バンド名にクレームが入り出生年の
「1979」を付けくわえたエピソードがある。ギターレスでありながらノイジーでガレージパンクのようなサウンドが話題となり、2004年
『You're a Woman, I'm a Machine』を発表。各地で大絶賛されたが、その1枚を残して解散し伝説となる。
Jesseはエレクトロへ移行し、
Sebastienはモダンロックへとお互いに別々のジャンルで活動していた。しかし2011年アメリカの音楽フェス
COACHELLAにて、第1弾アーティスト発表で
突然の再結成を発表!遂に今年
DEATH FROM ABOVE 1979が再始動する!
(画像はサマーソニック11公式HPより)
まだまだあります!次の
RAINBOW STAGEには、
ARCTIC MONKEYSの
Alex Turnerと組んだ
LAST SHADOW PUPPETSによって一気に知名度を上げた
MILES KANEが登場!ついに今年5月
ソロ名義の1stアルバム
『Colour Of The Trap』をリリース。60年代を彷彿させる
ガレージ、
サイケデリック・ロックの要素を取り入れた作品は、まさに
UKロックそのもの。アルバムでは、
元OASISの
NoelGallagherもバック・ヴォーカルで1曲参加している。さらに、
元OASIS の
Liam Gallagher率いる新バンド
BEADY EYEの初UKツアーの
オープニング・アクトにも抜擢!
UKロック界大注目アーティストである。
さて続いては、
今年大注目の4人組ロック・バンド
[Champagne]。2010年1月に1stアルバム
『Where's My Potato?』をリリース。各地でのライブ活動が話題となり、口コミで、バンドの知名度が広まっていった。2011年1月には
スペースシャワー列伝ツアーに参加し、最終日の
赤坂BLITZでは
トリを務めている。そして、2011年2月に待望の2ndアルバム
『I Wanna Go To Hawaii.』をリリースし、オリコンデイリー
初登場5位、オリコンウィークリーでも
14位を記録。今年も多数のフェスやイベントの出演が決定している。2011年7月20日に、待望のニューシングル
『言え』をリリース。今後の活躍から目が離せないバンドである。
(画像はサマーソニック11公式HPより)
最後にご紹介するのは
RIVERSIDE GARDENに出演する、日本のポストロック・インストゥル メンタルバンドの
toe 。2000年に結成し、幻想的なサウンドを特徴としたインストゥルメンタルの曲がメインである。ポカリスエット「砂漠編」などの
CM音楽や、
テレビドラマなどの音楽制作にも携わっている。ドラムの柏倉は
toeの他にも
the HIATUSのメンバーとしても活動している。今年3月東日本大震災の被災地支援のために、デジタル配信された楽曲
「Ordinary Days」を発表している。
それでは今回はこの辺で!次回は
、サマソニ2日目のおすすめアーティストをお伝えする。この他にも
ステージはまだあるので、
出演者などの詳細については、
サマーソニック11公式HPをチェックしよう!
「サマーソニック11公式HP」