
BIGLOBEは、6月9日から開催される『Interop Tokyo 2010』のNECグループブース内において、エフセキュア・コーポレーションのCRO(セキュリティ研究所主席研究員)であるミッコ・ヒッポネン氏を招き、クラウド時代におけるセキュリティの重要性についての特別セミナーを開催する。
「ウェブで最も重要な人物50」の一人
ミッコ・ヒッポネン氏とは、フィンランド ヘルシンキ出身で、1969年生まれの41歳。なかなかのイケメンである。
1991年よりエフセキュアのCRO (Chief Research Officer: セキュリティ研究所主席研究員)を務めており、2003年に世界に広がったソービッグワーム (Sobig. F)を皮切りに、2004年に勃発したSasserワームの脅威を最初に警告し、2007年に猛威をふるったマルウェア「StormWorm」の命名者でもある。「PC World Magazine」において、「2007年のウェブで最も重要な人物50」にも選ばれている。
今回行われる特別セミナーは、『“Online Crime Today”-クラウド時代のネット犯罪の脅威』のタイトルで、クラウド時代におけるセキュリティの脅威と最新セキュリティ事情について、事例を交えながらわかりやすく紹介してくれる。さらに、今後の市場に次々と登場する新デバイスのセキュリティ脆弱性についても警鐘を鳴らし、その対策の重要性も説く。
IT先進国フィンランドで1988年に設立された、セキュリティ業界の老舗ともいえるのが、エフセキュア・コーポレーションである。そのCROであるミッコ・ヒッポネン氏のセミナーは必見である。もちろん通訳がつくので、安心して参加して欲しい。
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