
徳島県の美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町で、市民向けの野外イベント「にし阿波アウトドアフェスタ」が5月2日に開かれた。
吉野川の竹いかだ下りや自転車ツーリング、パークゴルフ交流大会の3競技に600人が集まり、にし阿波の雄大な自然を満喫した。
アウトドアのふるさと にし阿波
吉野川中流域に位置するにし阿波は、素晴らしい自然に恵まれている。四国一の清流である穴吹川、四国三郎の郷キャンプ場、中尾山高原グラススキーなど、アウトドアスポーツやカルチャーの宝庫なのだ。
これらのアウトドア資源を地域の財産として再認識し、そのままの自然を残し、その素晴らしさを体感できる場所をアピールする活動として、「にし阿波アウトドアフェスタ」は開催された。
竹いかだ下りレースは、2人1組で東みよし町のぶぶるパークみかもからスタートし、約12キロ下流のつるぎ町の貞光ゆうゆうパークまでのタイムを競った。中には落水するチームもあったが、誰もが吉野川の自然を楽しんでいた。優勝は讃州職人会で、タイムは2時間11分16秒。賞金10万円を手にした。
自転車ツーリングは、三好市吉野川運動公園を発着点に50キロ、80キロ、110キロの3コースで行われた。途中で半田そうめんなどの阿波四麺も堪能した。
5月1日~9日には、パラグライダーのアジア選手権も、このにし阿波で行われた。にし阿波は、国内でも屈指のフライトエリアなのだそうだ。
今年の夏は、にし阿波の自然と触れ合ってみるのもいいかもしれない。
にし阿波アウトドアフェスタ