家系図作りに対する熱い思い
ジャン・アルパートさんは、家系図作りをもう30年も続けてきました。それでも家系図に新しい分家が見つかると、鳥肌が立つ思いをすると言います。
「一番驚いたのは、自分が探し当てた情報の量でした。」
と、アルパートさんは語ります。彼女は1981年に、父親の家系図作りを手伝ってから、自分もすっかり家系図にはまりました。
「自分の祖先が体験したことをたどっていくと、自分が自分であるという当たり前のことを認識できるようになるんです。」
ソルトレイクシティのイベントへ寄せる思い
アルパートさんは、 National Genealogical Societyという非営利団体を運営するスタッフです。地方の資料や家族ゆかりの地を訪ねるため、彼女は家系図作りを通じて、アメリカ中を旅してきました。
「私のように家系図を作っている人はたくさんいます。」
と、アルパートさんは語ります。
4月26日から、家系図作りに熱中する人々が、自らの技能に磨きをかけるため、若しくは、自分の家系をめぐる新たな旅に出発するため、ソルトレイクシティに押しかけます。
ソルトレイクシティでは、系譜学調査と技術にかんする4つの議会と連動したユニークな週間イベントが開催されます。アルパートさんが率いるNational Genealogical Societyの年次会議と、ブリガムヤング大学のコンピュータ技術にかんする年次会議、それに同大学のセミナー、FamilySearch Developerによるソフトウェア開発者向けの会議も予定されています。

History buffs head to Salt Lake City for genealogy events
http://www.usatoday.com/travel/destinations/2010-03-20-salt-lake-city-genealogy-events_N.htm