
武将ブームが続く中、名古屋城の
「おもてなし武将隊」に熱い視線が注がれている。
イケメン武将ぞろいの「おもてなし武将隊」、メンバーは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次と、名古屋にゆかりのある武将6名と陣笠隊4名の総勢10名。
「織田信長じゃー、よう参られた!」などと観光客をお出迎え、一緒に記念撮影してくれる。
また、土・日・祝日には、名古屋城天守閣前で、武将達が華麗に踊る
「甲冑ダンス」を披露したり、武将にちなんだ
「武将クイズ」を出題するなどの
エンターテイメントショーを行っている。
名古屋城で町おこし
「おもてなし武将隊」の仕掛け人は、
名古屋市長の河村たかし氏。
経済悪化により失業した人を地元で雇用する「県ふるさと雇用再生特別基金事業」を活用して、観光事業の一環として企画したということだ。
地方は苦しい財政状況下で、なにか目玉として打ち出せるものはないかと知恵をしぼっている。
伊勢音頭で
「尾張名古屋は城で持つ」と歌われているが、まさに名古屋城が名古屋を支えているといえるだろう。
「名古屋おもてなし武将隊」ブログ