
青と赤のガラスを職人が丹精こめてカットし、芸術品として完成している日本の伝統芸能、江戸切子。
その江戸切子の新作を集めた「第22回伝統工芸江戸切子新作展」を、2010年3月6日と3月7日の2日間、東京カットグラス工業協同組合が開催する。
江戸切子の一大イベントとなるこの新作展では、切磋琢磨した職人の手による多彩な逸品の展示が行われる。
この新作展のメインイベントは、新作コンテストの作品展示発表。職人ひとりひとりが様々なテーマや創意工夫を持ち寄り、丹精こめてつくった作品が一堂に会する。受賞作を解説するギャラリートークも開催される予定。
また、現役職人の直接指導のもとで行われる無料江戸切子体験も行われる。自分でグラインダーで切子を入れる体験はなかなかできることではなく、また自分が作った切子は記念品として無料で持ち帰ることもできる。
日本の職人と呼ばれる人々の迫力ある、しかし繊細な技を堪能できる「第22回伝統工芸江戸切子新作展」は2010年3月6日・3月7日午前10時から東京都は亀戸のカメリアプラザの9Fビジネスホールにて開催。
職人の熱い魂を感じることが出来るこのイベント、是非足を運んでみてはいかがだろうか。
「東京カットグラス興業協同組合」公式サイトオンラインショップ「アマテル」