
毎年恒例の大新年会、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がお届けする2021年の日本映画総まとめ!今回は、感染症対策を十分に配慮したうえでオンラインのみでの開催となる。
2021年日本映画を総まとめ!タブーなき激烈トークライブ!
2020年世界中をパニックに陥れたCOVID 19は、2021年もさらなる猛威を振るった。東京都下では四度目の緊急事態宣言が発令されていたため、無観客開催でのオリンピックというディストピア映画顔負けの現実も出現した。
そんななか、日本映画界では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円の大台を突破するヒット作となり、ドライブ・マイ・カー』はカンヌ国際映画祭で脚本賞をはじめ四冠を獲得し、さらにゴールデングローブ賞非英語映画賞を受賞。アカデミー賞作品賞へのノミネートが期待されている。
それはそれとして、我らが愛する皆殺し案件たちに効果があるワクチンや特効薬はいまだ開発されることはなく、さらなる健在っぷりを見事に披露。
地方、映画、2・5次元映画、オリンピック便乗映画、地域利権映画、謎めいた国際映画祭受賞作……「誰がこんな映画作ったんだよ!」と叫びたくなる奇々怪々な映画たちの金銀銅のメダルラッシュ状態!!シネフィルの皆さま、どうぞご参加を!
※ゲストには、長編初監督作品『激怒』公開待ち遠しい、高橋ヨシキさんが登壇。二人の皆殺し映画大放談はじめ、2021年ベストランキング映画なども発表予定。
【イベント概要】
出演者:柳下毅一郎、高橋ヨシキ
日時:2月7日(月) 19:00 ~22:00終了予定
※2月21日(月)23時59分まで視聴可能なアーカイヴ配信あり
配信チケット料金:2,000円(税込)
※3月下旬発売 新刊書籍『皆殺し映画通信 あばれ火祭り』
著者サイン付きセットチケットあり4,420円
(書籍代2,420円+配信チケット料金2,000円、送料サービス)
https://twitcasting.tv/c:kanzen_pub/shopcart/131014