
パナソニック株式会社は、パナソニックセンター東京(東京都江東区有明3-5-1)にて、2018年10月2日(火)~12月2日(日)の2カ月間、日仏交流160周年記念事業認定企画展「The Moment – Artistic way of looking at sports」を開催する。
独自の展示演出による写真展
この企画展は、「文化」をテーマに、フランスのアーティストデュオ「AUDIC-RIZK(オーディック・リズク)」がアスリートの躍動を極限まで写し出し、同社のプロジェクター「スペースプレーヤー」を活用した独自の展示演出により、その瞬間をあぶりだす写真展。
また、「スポーツ×フォト」をテーマにした、さまざまなアクティビティも同時開催する。
今回、在日フランス大使館などの後援のもと、日仏交流160周年を機に、フランスと日本の文化交流をさらに飛躍させ、東京2020大会、パリ2024大会に向け、ワールドワイドスポンサーとして、スポーツの魅力をアートワークによりグローバルに発信していく。
フランス出身の写真家のアーティストデュオが参加
参加アーティストであるAUDIC-RIZKは、フランス出身のJulie Audic氏と、Christian Rizk氏の2人の写真家で結成されたアーティストデュオ。それぞれ1998年、2000年に文部科学省の奨学金・研究留学生として、日本に5年間の滞在経験がある。
レタッチやデジタル操作を行わない厳密な写真技術に基づいたアートワークを開発し、撮影時の光や湿度などの影響を受けた空気の色が映り込むことで、スポーツやアスリートの躍動感・モーションの瞬間をとらえ、アート作品として表現している。 (慶尾六郎)