
3月24日(土)より、深川観光協会主催の「第14回 お江戸深川さくらまつり」が開催される。今年は提灯での従来のライトアップに加え、新たにLEDライトを使ったライトアップを追加した。
江戸風情溢れる「櫓漕ぎ和船」や「新内流し」を
和船からのお花見体験もできる「お江戸深川さくらまつり」は門前仲町の春の風物詩。
門前仲町駅の南を流れる大横川には約1.3km続く、270本のソメイヨシノが3月下旬から4月上旬にかけて一斉に咲き誇る。
大横川の桜並木は、枝が水面近くまで低くせり出しているのが特徴で、土日を中心に運航されている和船や、イベント期間中夜桜も楽しめる動力船から見上げる一面の桜は、他では体験できない。
江戸風情を川辺から見物
和船はこの時期限定で大横川に運ばれてくるもので、船頭が櫓で漕ぎながら乗客を江戸情緒漂うお花見の世界へといざなう。また、和船に乗った新内流しや嫁入り船といった江戸風情を川辺から見物できるのも、「お江戸深川さくらまつり」の見どころ。
<お江戸深川さくらまつり イベント概要>
日時:平成30年3月24日(土)~4月11日(水)
場所:東京都江東区 門前仲町駅大横川周辺及び清澄白河駅小名木川周辺
※黒船橋乗船場(門前仲町駅4番出口徒歩3分)
大横川の桜並木:練兵衛橋~東富橋約1.3km 270本
桜ライトアップ:17時~22時(提灯及びLED)
※LEDライトアップ:越中島橋~巴橋105本中の約80本約1km(一部両岸)
※従来の提灯も有り
(慶尾六郎)