
BlockchainテックコミュニティであるBlockchain EXEは、米ブロックチェーン企業ConsenSys AG と、インバウンド市場の課題を解決するための「Ethereum ハッカソン for インバウンド」を7月20日(金)から22日(日)まで共同開催する。
急成長する日本のインバウンド市場
規制緩和やアジア新興国からのニーズの高まりを背景に、日本のインバウンド市場は急成長を遂げており、2013年に1,040万人だった訪日外国人の数は2017年には2,870万人に達した。
政府は2016年に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」で、東京オリンピックが開かれる2020年には4,000万人とすることを目標にしている。
しかし、外国人旅行者の受け入れ体制問題やインバウンド向け観光プログラムの不足、インバウンド旅行者の旅行データが分散して有効活用できていない点などの問題も指摘されている。
今回、これらの課題をブロックチェーン技術を用いて解決し、訪日外国人の方がより快適に日本に滞在できる仕組みを作るため、ハッカソンを企画した。
同ハッカソンでは、ブロックチェーンのエキスパート集団と、日本を代表する企業がタッグを組んで参加者を支援。訪日外国人一人一人に対し、旅行サービスから決済までのシームレスな体験を提供する新しいアイデアを創出し、サービス化を目指す。
■日時:2018/7/20 - 2018/7/22
■会場:株式会社Speee 〒106-0032 東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル5階 (慶尾六郎)