松屋銀座では、2013年4月17日から5月6日にかけて、展覧会「SNOOPY JAPANESQUE スヌーピー×日本の匠 展」を開催する。
同展は、1950年代に誕生して以来、その人気を不動のものとしている“ゆるキャラの元祖”「スヌーピー」と、“日本の匠”がコラボレーションを図るというもの。
生みの親である、アメリカンコミック『ピーナッツ』の作者シュルツ氏と、親交の深い日本人アーティスト大谷芳照(おおたに よしてる)氏が、この展覧会をプロデュースする。
有田焼や輪島塗、真珠つくりのスヌーピーも
展示される作品は、日本各地の伝統工芸作家による、有田焼や友禅染め、欄間、一位一刀彫り、真珠工芸などの“日本オリジナルのスヌーピー”約40点と、大谷氏による本邦初公開の『漢字にスヌーピーをあしらった墨絵アート』や『モーフィングアート(切り絵)』などを合わせると、約100点にのぼるという。
また、物販コーナーでは、会場限定オリジナルグッズや先行販売グッズ約200アイテムを含む、約800アイテムが販売される予定となっている。
会場は、松屋銀座8階イベントスクエアで、開催時間は、午前10時から午後8時まで。ただし、最終日は、午後5時に閉場となる。
入場料は、当日券が、一般1,000円、高・大生700円、中学生以下は無料。また、前売り券は、4月16日まで、チケットぴあ、ローソンチケット、セブン-イレブンで販売され、一般700円、高・大生400円となっている。
展示される工芸品に限らず、蒔絵(まきえ)複合ペンや九谷豆皿、のれんや折り紙など、販売される品々にも“メイドインJAPAN”が感じられる今回の展覧会。日本古来の技と美で磨かれた「スヌーピー」を見逃す手はない。
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