
日本橋架橋100周年特別展として、7月12日~9月23日まで「アートアクアリウム展」が開催される。
「アートアクアリウム展」
「アートアクアリウム展」とは、金魚にスポットを当てて、その美を楽しむ展覧会。金魚は鮒を観賞用に改良したもので、江戸時代になって、一般庶民にも愛されるようになった。同展覧会では、古き良き江戸情緒と現代テクノロジーと金魚がコラボした水中アートが並んでいる。
総合プロデュースは木村英智氏。2011年から開催されているが、今年の目玉は、入口を入って右手に回ると現れる金魚コレクション。今まで四角い金魚鉢にいた金魚が、全部円形の金魚鉢に入ることになる。円形金魚鉢は、ライトニングとの相性が抜群。どんな幻想的な光景が繰り広げられるか今から楽しみである。
夏の金魚は清涼感あふれる風景。今年も酷暑が予想されるが、この展覧会で身も心も涼やかになることだろう。
アートアクアリウム展