【オトれぽ♪CDレビューNo.7】PLAID

（画像は：BEATINK/BEAT RECORDSより）

プラッド はアンディ・ターナーとエド・ハンドレイによるイギリスのテクノ・ユニット。91年自身のレーベル「Black Dog Productions」より、1stアルバム『Mbuki Mvuki』でデビュー。その後、ビョークの2ndアルバム『Post』のワールド・ツアーに参加し、注目を集める。97年にはWARP RECORDSと契約。活動初期から、斬新なエレクトロ・サウンドを展開しUKテクノシーンの重鎮的存在。今回、2003年にリリースされたアルバム『Spokes』以来、オリジナル・アルバムとしては8年ぶりとなる『Scintilli』をリリース。全体を通して聡明な美しいメロディーやリズムと、急に暗い森の中に迷い込んでしまったような心理的なエレクトロ・サウンドは健在である。エレクトロニカ、ブレイク・ビーツ、デトロイト・テクノなどから、複数のパーツを作り上げ、緻密に１つずつ組み立てられた音響のパズルといえる名盤である。



PLAID
『Scintilli』
2011/9/17　ON　SALE
WARP RECORDS / BEAT RECORDS

1. missing
2. eye robot
3. thank
4. unbank
5. tender hooks
6. craft nine
7. sömnl
8. founded
9. talk to us
10. 35 summers
11. african woods
12. upgrade
13. at last
14. outside orange (Bonus Track For Japan)

（成田 早那）

なお、日本で初となる単独ツアー開催決定！9月17日よりBEATINK公式HPにて先行販売開始！ツアーの詳しい詳細については、下記公式HPを要チェック。





「PLAIDレーベル公式HP」