
姫路市は、姫路市書写の里・美術工芸館で、2026年1月6日(火)から3月31日(火)まで新春特別展「根付<NETSUKE>-手のひらの宇宙」を開催すると、発表した。
テーマに沿った芸術性の高い根付約250点を一堂に展示
根付(ねつけ)とは、江戸時代に煙草(たばこ)入れや印籠(いんろう)などを帯に引っ掛ける小さな彫刻物のことで、象牙や牛の角など動物の骨、陶器などを素材として、精巧な彫刻が施された留め具のこと。
江戸中期以降には、お洒落アイテムとして人気を博し、また、海外では日本の伝統文化、極小の美術工芸品として評価されている。
同展は、「京都清宗根付館」の所蔵作品から、テーマに沿った芸術性の高い根付約250点を一堂に展示。伝統から脱却した自由で思わず笑みがこぼれる、現代根付ならではの魅力が楽しめる。
開催日時:2026年1月6日(火曜日)から3月31日(火曜日)まで
開催場所:姫路市書写の里・美術工芸館
(坂土直隆)