
MISIA「Everything」、高見のっぽ「グラスホッパー物語」、アンダーガールズ (AKB48)「涙のシーソーゲーム」、JUJU「この夜を止めてよ」などを手がける、 日本を代表する作曲家のセルフカバー・ピアノ・ソロ公演が決定した。
松本利明という作曲家
松本利明は、現在、日本のみならず世界の音楽業界で最も注目を集める作曲家であり、ピアニストである。国内外を問わず、幅広いジャンルのアーティストに数多くの作品を提供、その洗練された力強いメロディは高い評価を得ている。
クラシックをベースに持ちながら、そのポップ感覚溢れる幅広い音楽性から生まれる、洋楽と邦楽のエッセンスの絶妙なバランスを持った旋律は、優しく、温かく、哀愁漂い、渇いた心を潤してくれる。
作曲家として、MISIAとのコラボレーションが注目を集め、「忘れない日々」、「Everything」、「果てなく続くストー リー」がいずれも大ヒットを記録した。中でも、ドラマ主題歌に起用された「Everything」は200万枚を超え、この楽曲により松本は2002年JASRAC(日本音楽著作権協会)賞・金賞を受賞。
他にもCrystal Kay × CHEMISTRYの「Two As One」をはじめ、「光あるもの/大山百合香」(NHK-BSの人気番組“関口知広の中国鉄道 大紀行”のテーマ曲)、「Moonshine~月のあかり~ /松下奈緒」(アニメーション映画“ピアノの森”の主題歌)が話題を呼ぶ他、自らのロンドンでの実体験をもとに原案、作曲をした「グラスホッパー物語」(NHKみんなのうた)で 作家としての評価も高まり、現在は作詞家及び執筆家としても活動の範囲を広げている。
松本俊明のセルフカバー・ピアノ・ソロ公演『松本俊明 ピアノ・ソロ The Composer Vol.1』は、銀座の王子ホールにて、12月4日17:30開場、18:00開演である。チケットは全席指定で5,500円(税込)。
当日は、ヒット曲の創作秘話などを交えながら、美しいピアノの音色を届けてくれるだろう。
イープラス