
『Microsoft Office 世界学生大会2010』の決勝戦が、8月9日(現地時間)、かつて冬季オリンピックが開催されたアメリカのソルトレイクシティで開催された。
その結果、早稲田大学1年の佐志原美潮さんが、エクセル2007部門で見事、世界チャンピオンに輝いた。日本から世界チャンピオンが出たのは初めてである。
その他の日本代表も第4位、7位、9位と大健闘
「Microsoft Office 世界学生大会」とは、学生に「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS/MCAS)」のワードやエクセルの資格を取得し、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には国際的に活躍できる人材育成を目的に、試験の配信元である米国Certiport社と株式会社 オデッセイ コミュニケーションズが主催する世界規模の大会で、今回で8回目を迎える。本年度は世界54ヶ国から延べ11万5千人が、日本からは延べ2万5千人の学生がエントリーした。決勝戦へは21ヶ国が参加し、日本からは日本大会を勝ち抜いた代表5名が決勝戦へ参加した。
今回の大会では、エクセル部門の世界チャンピオンとなった佐志原美潮さんを筆頭に、その他の日本代表もエクセル部門第4位、第7位、ワード部門第9位と大健闘だった。
前回2009年度の大会でも、世界中で延べ8万人の学生が参加し、日本からは延べ1万人が参加、決勝戦で日本代表はエクセル部門 第3位、ワード部門 第8位と好成績を残している。
現在、すでに次回の世界学生大会2011の申込みも受付中である。世界大会はスポーツだけではない。ワードとエクセルで、日本代表を目指してみてはいかがだろうか。
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