「闘劇」で大会予定の「KOF XIII」、バグが多すぎて規定作成の事態に
対戦型格闘ゲームの大会「闘劇」で、現在開催中の大会で取り扱われている「KOF XIII」について、バグが多すぎて規定が作成されていることがわかった。
バグ対応への規定作成の対象となったのは、SNKプレイモアよりリリースされた人気格闘ゲーム「KOF XIII」。規定は、次のとおり。
「KOF XIII」の特殊な状況を誘発する技に対する規定
1.ホア・ジャイの空中浮遊ホア・ジャイの必殺技「ドラゴンキック(EX版)」を当てた後、弱ドラゴンテイルでドライブキャンセルorHDキャンセルをかけると、ホアジャイが操作不能になり、画面外まで上昇してしまうというもの。
闘劇'10におけるルールとして、
この事象を起きた時点で、操作不能になったホアジャイ側プレイヤーを
失格(敗退)とする。 2.バイス「スプラッシュ」相打ち硬直バイスの必殺技「スプラッシュ」と、任意のキャラクターの地上打撃技が相打ちになると、相手キャラクターがダメージモーションのまま固まり、タイムオーバーまでゲームは進行しない状態となる。
闘劇'10におけるルールとして、
この事象が起きた時点で「スプラッシュ」を仕掛けたバイス側プレイヤーを
失格(敗退)とする。3.特定のキャラクターに対する、バイスの「オーバーキル」による操作不能特定のキャラクターの空中復帰中に、バイスの「オーバーキル」で投げると、投げられた側が操作不能となる。(特定キャラクター:庵、バイス、シェン、マチュア、テリー、アンディ、タクマ、アッシュ、舞、マキシマ)
闘劇'10におけるルールとしては、
この事象が起きた時点で「オーバーキル」を仕掛けたバイス側プレイヤーを
失格(敗退)とする。 4.ラルフ「NEOMAX超必必殺技」の相打ち挙動ラルフのNEO MAXに対して、任意の空中判定技で相打ちすると、相手キャラが宙に浮いて固まってしまう。
闘劇'10におけるルールとしては、
このラルフ側プレイヤーが速やかに(弱攻撃をヒットさせることで)復帰を行ない、試合を復旧させることにより、試合続行とする。(特に敗退等の裁定はありません)。 メーカーのバグによる敗退は、参加者としては納得がいかない事だが、以上の条件で開催された大会に出場する以上、その条件で勝ち抜くしかないだろう。
しっかりとバグを修正した上で、リリースして欲しいものである。
闘劇 『KOF XIII』の特殊な状況を誘発する技に対する諸注意 KOF XIII