新宿駅近く損保ジャパン本社ビル42階
新宿大ガードから青梅街道を中野坂上方面に向かって歩いていると見える損保ジャパン本社ビル。その42階に美術館があるのをご存知でしょうか?
2010年7月10日(土)~8月29日(日)までの約2ヶ月間トリック・アートの世界展が開催中と書いてあるポスターがあります。普段なら見過ごしてしまう美術館の展示内容を示したこのポスターですが、思わず足を止めてよく読んでみると「これは使える」と目からウロコな内容でした。
トリック・アートの世界展その開催概要とは
トリック・アートの世界展は2010年7月10日(土)~8月29日(日)までの約2ヶ月間開催していて、月曜定休。開館時間は午前10時から午後6時まで、金曜日は午後8時まで、入場は閉館の30分前まで。土日祝日も開館しているのがうれしいですね。
料金は一般1000(800)円、大学・高校生600(500)円,
シルバー〈65歳以上〉800円で中学生以下は、なんと無料。
子供もと一緒に行けば大人の1000円だけで入館できるんです。因みに括弧内は前売り及び20名様以上に適用される割引後の料金。前売り券はチケットぴあ、ローソン等で購入可能。
つまり、前売り券を買えば800円ポッキリ 安い!
真夏日が続く今日この頃。新宿駅から近い損保ジャパン本社ビルで冷房が効いた室内で芸術に触れるなんて、ちょっとお洒落で、子供の自由研究に最適ではないでしょうか。
トリックアート世界展とは
日常私達が経験する見まちがい、見落し、思い込みによる目の錯覚。見ることの不確かさに着目した美術は、「だまし絵」のように東西問わず古くからあり、現代にも手法を変え引き継がれているといわれます。1960年代の錯視効果を狙ったオプ・アートや光を用いたライト・アート、70年代の写真を利用したスーパー・リアリズム、90年代の古典絵画のパロディ作品など、多彩でユニークな視覚的仕掛けが見られます。
損保ジャパン東郷青児美術館とは
損保ジャパン東郷青児美術館は東郷青児の美術作品コレクションを中心とする美術館である。財団法人損保ジャパン美術財団が運営している。東京都新宿駅から程近い損保ジャパン本社ビル内42階にある。
東郷青児を初めとする現代日本人洋画家のコレクションが中心であるが、企画展ではポップアートを取り上げるなどの幅の広さがある。
トリック・アートの世界展 -だまされる楽しさ-損保ジャパン東郷青児美術館株式会社損害保険ジャパン