事業化に最大1 億円を支援--サイバーエージェント子会社が「Startups2010」開始

最大１億円もの事業運営資金を提供し、事業化を支援する「Startups2010」を開始するという。

これは、(株)サイバーエージェントの連結子会社である(株)サイバーエージェント・インベストメントが、技術者やクリエイターを対象にしたインターネットビジネスの支援プロジェクトだ。

「Startups2010」は、ソーシャルアプリやスマートフォン向けサービスのほか、ジオメディアやリアルタイムウェブなど有望分野における新しいインターネットサービスの発掘と事業化支援を目的としたものという。

この入賞者には、最大１億円の事業運営資金の提供と事業化にむけた支援、会社設立後の経営支援をするとしている。

なお、このプロジェクト実施に当っての告知イベントが、８月３日に東京/青山で開催される。

これには、サイバーエージェントの社長兼CEOの藤田晋氏のほか、「まちつく！」などのソーシャルアプリを運営するウノウ(株)山田進太郎社長、「LightBike2」などのiPhone アプリを運営するパンカク(株)柳澤康弘社長が参加し、技術者視点でのサービス運営、起業、経営についての講演をするとのこと。

これまでサイバーエージェント・インベストメントは、ベンチャーキャピタルとして、インターネットベンチャー企業へのスタートアップ・アーリーステージでの出資と創業初期の企業運営や事業推進支援を行ってきている。

今回、技術者やクリエイターに対しての活躍の場と経営機会を提供することで、起業家・ベンチャー企業の創出と、新サービス創造によるインターネット産業の活性化を目指すとしている。





「Startups2010」http://www.cyberagent.co.jp/pdf/2010/0714_1.pdf

サイバーエージェント・インベストメントhttp://www.cai.co.jp/