現在の市場では、顧客自身も気づかない潜在的欲求を探り、価値創造を提案することが求められている。消費行動を起こす原因となる隠れた欲求を、生活者インサイトと言う。社会背景や、消費者とそのライフスタイルを考察することで、何が求められ喜ばれるのかを探り、企業活動に生かすのだ。
生活者インサイトを分析し生かすためのセミナーが、今月、開催される。宣伝会議が開催しているインサイトスコープProjectの第2回セミナーだ。
企業にとって、消費者と商品の接点は、スーパーやコンビニなどの実店舗だ。店頭販促について「店頭での購買意思決定にはどのようなショッパーインサイトが存在するのか」を軸に、実践的な事例を交えた講演が行われる。
最新の事例や、具体的な生活者インサイト調査方法が聞けるこのセミナーは、販売施策や店頭マーケティング強化の参考になるだろう。
第2回インサイトスコープProjectセミナー
日時 2011年7月27日(水)開始13時30分~15時20分
会場 313南青山ビル2F 宣伝会議セミナールーム
定員 広告主限定 100名(参加費無料/完全事前登録制)
主催 インサイトスコープ委員会
協力 株式会社クロス・マーケティング、株式会社宣伝会議
第1部
「ショッパーインサイトから見る店頭起点のマーケティング(仮)」
講師:竹内裕美氏
(ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社)
第2部
「店頭における消費者インサイト分析とその事例紹介(仮)」
講師:濵田有希氏
(株式会社クロス・マーケティング)

第2回インサイトスコープProjectセミナー詳細