テラモーターズ株式会社は、東北地方太平洋沖地震の被災地支援を目的として、2種類の電動バイクを緊急支援物資として寄贈、又支援目的の購入に際しては市場価格50%程度での特別価格により提供する。
全日本民主医療機関連合会に寄贈
東北地方太平洋沖地震により、被災地では今なお深刻なガソリン不足が続いている。その為、支援物資輸送や支援者の移動手段は非常に限られており、活動に深刻な影響を与えている。被災地におけるガソリン供給不足は当分の間予測され、それに代わる乗り物が必須であることより、全日本民主医療機関連合会と相談した上で、同社電動バイクFREENO PRESS(フリーノプレス)を寄贈した。
支援活動企業、団体には半額販売
被災地復興支援を目的として活動する企業・各種団体からの注文に関しては、市場価格の50%程度で販売する。同社では、配送便を被災地各所及び、東北地域にまで届けられる体制を構築しており、現地まで配送可能だ。
1回の充電で40キロメートル程度走行可能
同社は、快適コミューター(近郊移動用小型乗用車)の世界標準を目指したものづくりを目指し、従来の概念にとらわれない、かつコストパフォーマンスの良い乗り物作りを推進してきた。電動バイクは、ガソリンを必要とせず、電動自転車と同様に一般家庭での充電対応のみで、40キロメートル程度の走行が可能だ。
対象機種
電動バイクSEED48(シード48)、FREENO PRESS(フリーノプレス)
被災地では倒壊した建物の残骸により車両の通行できない所も多い。電動バイクは復興活動にはもっとも適した「足」だ。多額の支援金も使って被災者に届けてもらいたい。
テラモーターズ株式会社