
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)と大井川鐵道株式会社は、SCPがマスターライセンスを保有する「きかんしゃトーマス」の意匠をまとった蒸気機関車の「きかんしゃトーマス号」の2022年運行について、トーマスの権利元の承認を経て実施していくことを決定した。
きかんしゃトーマスは、2020年に原作出版75周年を迎えた、未就学児に大人気のキャラクター。
イギリスの牧師、ウィルバート・オードリーが描いた「汽車のえほん」シリーズに登場すると、「きかんしゃトーマス」は人気キャラクターになり、その後、イギリスの映像プロデューサー、ブリット・オールクロフトにより1984年に映像化された。
日本でも、絵本出版から45年以上、テレビ放送から30年以上の歴史があり、現在はNHK Eテレで毎週日曜日に放送されている。また、玩具・絵本・アパレルといった商品に加えて、多様なイベント・テーマパーク・映画など、多数のタッチポイントで展開されている。
2014年からアジアで初めて走行を開始したトーマス号は、その後2015年にジェームス号、2016年にはバスのバーティー、以降も人気キャラクターたちが次々と仲間に加わり、大きな話題になっている。
そして来年も、大井川鐵道とSCPとの全面的なパートナーシップの下、2022年はゴールデンウイークよりトーマス号の運行開始を予定。ゴールデンウイークからの運行は、2014年以来初めてとなるという。
運行についての最新情報は、大井川鐵道のホームページに掲載中。
https://daitetsu.jp/「きかんしゃトーマス」公式サイト:
http://www.thomasandfriends.jp/