
株式会社グランビスタ ホテル&リゾートが運営する、ホテルインターゲート東京 京橋では、日本の文化や伝統工芸を学びながら体験できるワークショップを定期的に開催している。
今回は長野県より飯田水引職人、関島文雄氏を講師としてお招きし、古くから伝わる日本の職人技に触れ、日本の文化である“箸”を彩る水引づくりを体験するワークショップを9月21日(土)、22日(日)に開催する。
アクセサリーなどの小物づくり体験を用意
和紙を伝統的な製法で加工した色鮮やかな「水引」は、古くからご祝儀袋や贈り物に添えることで、人のこころを結びつけてきた。
気持ちと暮らしに彩りを添える「和」の伝統、水引を使って箸置きやオリジナルのアクセサリーなどの小物づくり体験を用意する。
飯田水引は、1672年(元禄期)に飯田藩主の産業奨励によって、髪を結う紙紐である「元結」の原紙である晒し紙(さらしがみ)を高品質な紙へと成長させたことにより繁栄したが、1871年の明治維新の「断髪令」により「元結」の需要は大きく減少した。
しかしながら、飯田水引は、「元結」を培った技術により江戸時代から何世代にも渡って引き継がれてきた水引職人によって冠婚葬祭を中心に金封や結納の飾り・水引細工などで、現在は全国の70%の水引を生産するまでに成長した。
【ワークショップ 概要】
開催場所:ホテルインターゲート東京 京橋
インターゲートラウンジ (2F)
開催日時:9月21日(土)、22日(日) 各日 14:00~17:00
参加費:水引の箸置き(箸付き)作り ¥1,000(税込)
水引ストラップ作り ¥500(税込)
講 師:水引職人 関島 文雄(せきじま ふみお)
主 催:水引ギャラリー『彩和 irowa』
お問い合わせ: Tel.03-5524-2929
URL:
https://www.intergatehotels.jp/tokyo_kyobashi/event/ (慶尾六郎)