地域住民が楽しみながら作り上げる地域イベント「DrinkOut!多摩クラフトビールフェア」 が、2014年5月25(日)、京王聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩10分の位置にある東京都多摩市一ノ宮公園で開催される。
日本を代表するクラフトビールメーカーが参加
多摩の恵(石川酒造)、ネストビール(木内酒造)、COEDO(コエドブルワリー)、泉ビール(八海山醸造)といった日本を代表するクラフトビールメーカーが多摩川に集結する。
このイベントは東京都多摩市に住む市民たちが、地元の活力を作り上げるパワーを持ちながら、なかなか地元と絡めない30代、40代の住民を「面白いこと」で地域に引っ張り出そうと、地元商店の協力を得てイベントを立ち上げたというもの。
世界でも有数の高齢化地域多摩ニュータウン
都心から30分程度のアクセスにもかかわらず、多摩丘陵や多摩川を擁する豊かな自然と、落ち着いた街の雰囲気がある多摩市。
ところが、これまで行われてきた多摩ニュータウンの急速な開発の結果、世界でも有数の高齢化地域になり、市内の商店にも閉店を余儀なくされるところが散見されるようになるなど、逆の意味で注目されている。
そんな多摩市に移り住んできたヤングファミリー層のグループが知り合うようになり、「面白いこと」を一緒にやることで、街に活気を取り戻そうと動き始めたのがこのイベントのきっかけなのだとか。
街おこしの新しい形に
イベント開催まで約2か月。飲食ブースへの参加も続々と決まっている様子。地域おこし、街おこしの新しい形となるだろうか。引き続き注目していきたい。
多摩クラフトビールフェア実行委員会Facebookページ