代々木公園わんわんカーニバル実行委員会は、2013年4月13日、14日の両日、東京都渋谷区にある「代々木公園イベント広場・ケヤキ並木」において、『代々木公園わんわんカーニバル2013』を開催する。
入場は無料。両日とも、午前10時から午後5時まで行われる。
6周年記念に、歴代チャンピオン集結
今回のイベントは、“代々木公園ドッグラン”誕生6周年を記念して行われるというもので、まず、13日には、2010年から始まった『芸-わん!グランプリ』の歴代のチャンピオンや、2012年度のファイナリストが集結して、そのパフォーマンスを披露する『芸-わん!グランプリ エキシビション』が行われる予定。
また、14日には、参加者の飼い主と愛犬のみんなで、“おすわり”記録に挑戦する『ザ☆スーパーシット』(参加料は、1頭につき1,000円)が行われる。
さらに、両日を通して、飼い主の“待て”に、どこまで待てるかを競う『マテ王選手権』や、愛犬との暮らし方に役立つ内容を○×クイズで答える『クイズ大会』なども開催される。
「社会化トレーニング」や「健康相談」も
ブースでは、全国の愛犬家向けのお店が集結した「ショッピングモール」や、撮影スタジオを設置した「愛犬撮影コーナー」での記念写真などなど、ペット犬とその愛犬家が丸ごと楽しめる工夫がなされているとのこと。
ちなみに、「ドッグラン」とは、1980年代、ニューヨークで誕生した、飼い犬を自由に運動させられる、専用の広場のこと。利用に際しては、狂犬病予防や各種ワクチンの接種などが前提となる。
また、“代々木公園ドッグラン”は、都立代々木公園の園内・中央広場の北側、フラワーランド横に位置する、全体の広さ約3,620平方メートルの都内最大級の施設。ドッグラン内は、3つのフィールドで区切られており、犬の体重10キログラム以上の「中・大型犬用エリア」、12キログラムまでの「小・中型犬用エリア」、5キログラムまでの「超小型犬専用エリア」に区分けされている。利用には、公園管理センターでの登録が必要。
国営昭和公園などもドッグランが行える場所としては、じゅうぶんな規模を有しているが、今回は都心での開催となる。ちなみに、ドッグランの効果には、ペットというより家族の一員として扱われるようになった愛犬の運動不足やストレスの解消と同時に、飼い主同士の交流を促す側面があるそうだ。例年より急がされた花見ももう終わり。体を動かすには絶好の季節に、いい汗を。
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