京都文化博物館では、2013年4月16日から6月23日まで、「インカ帝国展」を開催している。
この展覧会は、「帝国の始まりとその本質」、「帝国の統治」、「滅びるインカ、よみがえるインカ」、「マチュピチュへの旅」といったパートに分かれる四部構成となっており、特に、世界初の試みとなるマチュピチュ遺跡全域の三次元測量をもとに描き出したバーチャル映像を3Dシアターにおいて楽しむこともできるとのこと。展示総数は、約160点。そのほとんどが、日本初公開となる。
休館日は、毎週月曜日。ただし、祝日は開館し、翌日を休館となる。
開室時間は、午前10時から午後6時まで。毎週金曜日のみ、午後7時30分までとなる。
入場料は、当日券が、一般1,300円、大高生900円、中小生500円で、前売り・団体(20名以上)の場合は、一般1,100円、大高生750円、中小生400円となっている。
天空の都市マチュピチュは、訪れてみたい世界遺産ランキングでは、必ず上位に入るトラベラーの“あこがれの地”。成り立ちに想いをはせ、太陽に生きた帝国の実像を読み解く機会を見逃す手はない。
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