ホテルオークラ東京では、2013年8月7日から9月1日まで、同ホテルの社長を委員長とする企業文化交流委員会が主催する、「第19回秘蔵の名品 アートコレクション展」が開催される。
同展覧会は、同ホテルの創業者である大倉喜七郎氏が美術をはじめとする芸術に造詣が深かったことから、その思いを継承してゆくため、1994年から毎年、独自のテーマで全国各地から作品を収集して開催しているというもの。
今回のテーマは、“フランス”。クロード・モネの「睡蓮」やユトリロの「モンマルトルのキュスティーヌ通り」、佐伯祐三の「リュクサンブール公園」など、フランスの美しき街や村を描いた日仏絵画の名作約90点が展示される。
開催時間は、午前10時から午後6時(入場は、午後5時30分まで)。ただし、初日のみ午後0時から午後6時(入場は午後5時30分まで)となっている。
入場料は、一般が1,200円、大学・高校生が1,000円、中学生以下は無料で、前売りの場合は、一般が1,000円、大学・高校生が900円となっている。なお、ランチセット券は、4,000円と6,000円の2種類がある。
日本とフランスを絵画で結び付けるとしたら、それは“エコール・ド・パリ”にたどりつく。第1次世界大戦頃から第2次世界大戦前まで、パリで活躍した外国人画家を指すこの言葉は、1つの様式や理論にとらわれない、国際的できわめて個性的な集団であり、それぞれが描いてきた古き良きフランスは、グローバル化に決して染められることのない輝きを放っているのかもしれない。
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