
中村キース・ヘリング美術館(山梨県・小淵沢)は、ナショナル・カミングアウト・デー(毎年10月11日)にあわせて、若者のカミングアウトについて考えるイベント「NKHCナショナル・カミングアウト・デー2024」(期間:10月11日[金]~11月11日[月])を開催する。
同館の蔵書より、LGBTQ+やカミングアウトに関する書籍を開架
「ナショナル・カミングアウト・デー」(毎年10月11日)は、1988年に心理学者のロバート・アイクバーグ氏とLGBTQ+の権利活動家であるジーン・オリアリー氏のもと、性的指向や、性別を公言する人々を祝福する記念日として定められた。
イベントでは、アメリカの非営利団体「トレバー・プロジェクト」による『カミングアウト:LGBTQ+の若者のためのハンドブック』の紹介する。
また、同館の蔵書より、LGBTQ+やカミングアウトに関する書籍を開架、企画を紹介しながら視聴者の質問に答えるライブ配信、そして、ヘリングによるシンボルマークがデザインに落とし込まれたナショナル・カミングアウト・デー・グッズの販売を行う。
【イベント概要】
観覧料:イベントのみの観覧は無料。
大人:1,500円 / 16歳以上の学生:800円 /
障がい者手帳を持っている人:600円
15歳以下:無料
観覧券購入場所:美術館受付のみで販売
公式サイト:
https://2024exhibition.nakamura-haring.com/ncod2024 (坂土直隆)