一般社団法人東銀座エリアマネジメント主催、東銀座まちづくり推進協議会共催、一般社団法人中央区観光協会は、協力して7月17日〜8月18日の期間、『東銀座エリア 風鈴イベント2024』を開催する。
代表的なスポットなど約90か所に、約500個の風鈴を吊り下げる
日本では古来、疫病を避け魔除けを行うために、鐘型の青銅の鈴である風鐸(ふうたく)を飾る風習があった。
その風習に因み、岩手県で親しまれる「南部鉄器風鈴」を用いて、銀座~築地エリアを中心とした、歌舞伎座や銀座松竹スクエア、築地本願寺などをはじめとする代表的なスポットや飲食店の軒下など約90か所に、約500個の風鈴を吊り下げる。
短冊部分のデザインには、中央区の歴史を感じさせる中央区三十七町の街並みと、それぞれの地域にちなんだ絵が描かれた『千社札』の図柄をあしらい、まち全体を彩る。
また「南部鉄器風鈴」に加え、「銀座松竹スクエア 1階プラザ」では、300年以上受け継がれる製法で制作され、東京都の伝統工芸品でもある「江戸風鈴」を用い、涼しげな空間を演出する。
さらに7月19日~8月8日の期間中、KPPグループホールディングス主催、一般社団法人東銀座エリアマネジメント共催、鳴海屋紙商事株式会社協力による、「仙台七夕飾り 展示イベント」を同時開催する。
(坂土直隆)